インタビュー
- HOME
- インタビュー
歯磨き粉の選び方から歯磨きをするタイミングまで詳しくアドバイス。ケアに自信がない方にこそ受けていただきたい。
当院では、歯磨き粉の選び方から歯磨きをするタイミング、ガムを噛むことの作用まで、自己流になりがちなケア方法について、歯科医師の観点からアドバイスしています。「これ以上歯を失いたくない」という方、「繰り返す虫歯や歯周病に悩んでいる」という方はぜひ当院にお越しください。
患者さまがお口のケアスキルを身につけられるように
お口の健康を守るためには、患者さまご自身にケアのスキルを身につけていただく必要があります。そのため、当院では患者さまの生活背景についてもお尋ねしたうえで、治療計画の立案やメンテナンスをしています。患者さまの健「口」のため、私たちにできることをしていきたいと思っています。
最期まで健康な歯でしっかりと噛める状態であってほしいから
過去に訪問歯科診療を行った際に、様々なご高齢の患者さまの治療をしました。その際、人生の最期にたくさんの歯を抜歯して噛めなくなってしまう患者さまを目の当たりにし、もうこのような状態になってしまう患者さまを出したくないと思いました。それが私が患者さまにセルフケアの重要性について念入りにお話ししている理由です。
患者さまの手が届かない部分を私たちがお手伝いするという考え
患者さまは歯の治療をご自分で行うことはできませんが、お口のセルフケアであれば、ご自分でできます。セルフケアとは、つまり、お口の中の菌をできるだけ繁殖させないということです。お口の中の菌を減らすケアをご自身でしていただき、患者さまの目や手が行き届かない部分を私たちがメンテナンスにてきれいにすることが、お口の健康を長持ちさせるためには大切だと考えています。
セルフケアに大事なのは、お口の環境を良くすることです。お口のケアをする際はケアをする部位をしっかりと見てケアをすること、唾液の流れを良くすること、そしてグッズなども使ってケアのモチベーションを保つことも大切です。
三つ目のグッズに関しては、現在様々な歯磨き粉が出ていますので、お悩みに応じてそれぞれを使い分け予防のモチベーションを保っていただきたいというお話をしています。
患者さまができることを探り、その範囲でケアの仕方をご指導
カウンセリングの際は、その人ができそうなことを探すようにしています。できないケア方法を教えても、長続きはしません。また、一度に歯磨き指導、歯間ブラシ、フロッシングと多くのことをお話ししても、三つともできるようになるとは限りません。そのため、できることを探り、それに合わせてケアのお話をしています。
歯磨きの方法を知りたいという患者さまもご来院になります
予防に力を入れているせいか、歯磨きの仕方を知りたいとお電話をいただくことがあります。
このように当院には、お口の健康に関心を持つ方が多くいらっしゃっています。そのような方に対し、適するケア方法や、モチベーションを維持する方法をお伝えし、健康をサポートしていきたいと思っています。